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 iliescape(桜木町)庄内産食材と塩が決め手の絶景フレンチ

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「食の都」山形 庄内エリアで人気のイタリアン「アル・ケッチァーノ」の直営店が、桜木町コレットマーレ7階レストランフロアにあります。

さすが直営店。庄内産の食材を中心に、地元神奈川など国産素材がふんだんに使用されていて、食材への強いこだわりを感じるレストランでした。

目次

イリエスケープ (iliescape)

ディナコース

前菜はワラサのカルパッチョ

ワラサは出世魚であるブリの呼び名のひとつで、子供と大人の間くらいの時期を指すそう。

さっぱりした味わいのお魚で、水晶塩で更に味が締まってとても美味でした。

山形産セロリのシャキシャキ食感も良いアクセントに。

2品目は飛騨のポロネギの温スープ

ポロネギは、ポアロとも呼ばれる西洋ネギで、国産品は非常に少ないとのこと。柔らかな甘味でホッとします。

ノイリー酒(ドライベルモット)のハーバルな香りが、程よいコントラストになって美味しい。

3品目は選べるリゾット orパスタ(+ 300円)

僕は牡蠣と春菊のパスタをお願いしました。

牡蠣は風味が非常に豊か。(個人的には、もう少し火入れが強い方が安心して食べられるかな・・)

特に目立ったのはパスタの歯応えで、弾けるような食感が絶妙でした。

少し調べてみると当レストラン奥田シェフの理論で、通常のパスタよりも濃い2.5 %の塩分濃度で茹で上げることで、パスタの独特の食感を生み出しているのこと。

塩分の濃い湯でゆでることで、水分がパスタ内部に浸透しにくくなり、パスタ表面の糊化が抑えられ、表面がツルリとした、噛みごたえのあるパスタにゆで上がる。

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妻は、たことエリンギ茸とセロリのオイルパスタを選びました。

ちゅるんとしたタコの食感にご満悦の様子でした。

4品目はメイン料理。

僕は庄内豚グリエと藤沢カブの焼畑仕立てをいただきました。

さすがブランド豚、さっぱりとした甘味と柔らかい肉質が絶品でした。

中身が詰まっているので見た目以上にボリュームがありましたが、さらっと頂いてしまいました。美味しい!

ちなみに、山形で有名な芋煮会ですが、山形市などでは牛肉が一般的なのに対して、庄内地方は豚肉がよく使われているようです。庄内エリアでは豚肉の品質にこだわりがある証なのでしょうね〜

最後にコーヒーとデザートをいただきます。

訪問時は1月だったので旬のイチゴを使ったスイーツは満足度の高い一皿でしたし、コーヒーもしっかりと美味しい一杯でした。

欲を言えば(デカフェの選択肢もあると嬉しいな)とも思いましたが、他の料理のクオリティが高いが故の期待。

大満足のコースメニューでした。

ドリンク メニュー例

  • ザ・プレミアムモルツ 900
  • Mouton Cadet Bordeaux Blanc(白) 1,000
  • CEVICO Nobilduca Spumente Pas Dose(泡) 1,200

グラスワインは赤白ともに3種類ずつ用意されていますし、シャンパンを含むフランス産を中心としたボトルワインの数々やキール・ロワイヤルなど各種カクテル、ノンアルコールメニューなどが揃っています。

ビールを頼むと、プレミアムモルツが瓶で出てきます。

ワイングラスで飲むのも、香りを楽しめて良い感じです。

店内の雰囲気

店内はこじんまりとした感じです。

インテリアは比較的クラシカルな感じですが、お店の全体的な雰囲気としては、20代30代の方がカジュアルに記念日の食事を楽しめそうな印象です。

静かで落ち着いた環境ですし、40代以上の方が行かれても全然違和感は無いと思います。

2人でこれだけボリューム満点のコースを食べ、アルコールを1杯ずつ飲んで、14,000円弱(税サ込)。

みなとみらいのオーシャンビューを楽しめるレストラン✖️国産食材にこだわった料理のクオリティを、ひとり7,000円はコストパフォーマンスが高いなという印象です。

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